序章 7
自民党一党支配の終焉 8
細川政権の誕生 16
一部 25
一郎という名前 26
東京へ転校 40
安保の嵐 46
弁護士への道に邁進 60
政治家か弁護士か 77
二部 87
総選挙へ出馬表明 88
田中角栄との邂逅 97
トップ当選で最年少代議士誕生 119
田中が父親代わり 138
衝撃の田中逮捕 147
総務局長としての正念場 167
数の論理は民主主義の原点 176
議院運営委員長に抜擢 198
三部 209
創政会の設立 210
田中、倒れる 221
竹下派の結成 238
皇民党の“ほめ殺し” 246
竹下内閣の官房副長官に 251
リクルート事件の発覚 274
参議院で与野党逆転 284
幹事長就任と党への献金一本化 300
羽田孜を政治改革の旗手に 327
竹下派会長代行へ 345
四部 355
小沢調査会の発足 356
小沢主導の海部退陣 368
小沢擁立工作を拒否 382
三実力者との面談 396
火が吹いた小沢批判 409
経世会分裂 428
小選挙区制導入から二大政党制へ 437
取材協力者及び参考文献 448